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日農薬が大幅続伸、２０年３月期上振れを好感
日本農薬(4997)が続騰。３０日の取引終了後、発表を延期していた２０年３月期連結業績について、売上高が３５４億円から３５６億円（前年同期比４．３％減）、営業利益は２７億円から４０億円（同２．２％減）へ上振れた発表したことが好感された。新型コロナウイルス感染拡大による流通への影響懸念などを背景に米国で３月後半から荷動きが早まり、現地連結子会社の在庫が前倒しで出荷され、販売が増加するとともに、販管費も改善した。
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