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トヨタ(7203)が後場一段高、1Q大幅減益も予想上回り販売台数引き上げ
トヨタ自動車(7203)が後場一段高。この日午後1時25分に発表した21年3月期第1四半期の連結決算(国際会計基準)は、最終利益1588億4300万円(前年同期比74.3%減)で着地した。大幅減益が嫌気され、発表直後は売りで反応したが、市場コンセンサスの133億円の赤字を上回り、黒字を確保したことがポジティブ視され上げに転じた。通期の連結車両販売台数を700万台から720万台、トヨタ・レクサスブランドの車両小売販売台数を800万台から830万台へ引き上げたことも好感された。
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