３７％営業減益も計画超過|日本トリム（６７８８）の第１四半期

浄水カートリッジ伸び販売効率向上

日本トリム（６７８８）の２１年３月期第１四半期の連結決算は、売上高３４億４１００万円（前年同期比１７．５％減）、営業利益４億５５００万円（同３７．４％減）と大幅減益ながら、計画を大きく上回った。
　新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮して厳しく見積もっていたが、ストックビジネスの浄水カートリッジ販売が順調に伸び、衛生対策の訴求や中小企業向け展開を強化したことにより、１セミナーあたりの販売効率が向上、利益は第２四半期累計計画の営業利益３億６０００万円（同７７．７％減）を大きく超過した。
　通期は売上高１４５億１０００万円（前期比１０．０％減）、営業利益１７億７０００万円（同２３．２％減）と従来予想を据え置いている。

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