OTSが反発、多発性骨髄腫に対するMELK阻害剤「OTS167」の有効性に関する論文公表を材料視

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オンコセラピー・サイエンス(4564)が反発。この日午前8時30分にMELK阻害剤OTS167に関して、共同研究者のシカゴ大学医学部・中村祐輔教授のグループとシカゴ大学医学部・多発性骨髄腫研究グループによって論文が公表され、多発性骨髄腫に対する新たな治療戦略となる可能性が示されたことを発表した。今回の論文では、MELKが多発性骨髄腫で高いレベルで発現していること、そして、OTS167が多発性骨髄腫細胞の増殖を抑制することを報告したものとしている。

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