アサヒグループホールディングス(2502)が反落。25日取引終了後、2087万5700株の公募増資と自己株式処分による売出2530万株、オーバーアロットメントによる売出254万1800株を実施すると発表したことを受け、稀薄化と需給圧迫を警戒した売りが優勢になった。今回の増資により発行済み株式数は9.6%増加する。手取概算額合計約1575億円はオーストラリア最大手ビール会社買収に伴う借入金の返済などに充てる。ただ、ファイナンスについては実施の方針を事前に示していたころから、ネガティブな反応は限定された。
by 株価チャート「ストチャ」
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