日本郵船(9101)は後場上げに転じた。この日正午、21年3月期第2四半期累計の連結業績予想を上方修正したことが買い手掛かり。経常利益を120億円から440億円(前年同期比2.7倍)へ。定期船は想定以上の積高による需給改善でスポット運賃も堅調で、オーシャンネットワークエクスプレスの収支も想定を上回る。航空運送も単価が想定以上で推移しており、航空貨物取扱も堅調な市況に支えになっているという。収益上振れに伴い未定としていた第2四半期末配当を20円(前年同期20円)とした。
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