日本製鉄(5401)が急反発。2日午後6時、日本経済新聞電子版が「鋼材需要の低迷を理由に一時休止している千葉県君津市の高炉1基を2020年中に再稼働させる検討に入ったことが分かった」と報じたことが買い手掛かりになった。自動車や家電など国内顧客の注文が増えており、JFEスチールも9月に高炉を再稼働した。今回の日鉄の再稼働で、国内粗鋼生産は新型コロナウイルス拡大前の9割程度に回復するとしており、一段の需要回復を期待した買いが向かった。
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