トランプ砲に不安拡大【225先物「ハチロク」の裏話】

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自動車関連は手掛けにくい

先週の日経平均は前週末比約372円安と反落、2週ぶりに週足陰線となった。
トランプ関税や円高が相場を重くした。
トランプ氏は輸入自動車に対し25%の関税を課すと発言、もし日本にも関税が課せられると大手自動車メーカー6社で約3兆円の影響が出ると言われている。
正式発表は4月2日としているためそれまで裏でトランプ氏との交渉が行われるとは思われるが自動車関連株は手掛けにくい状況だ。

金利上昇の流れは止まらない

更に物価上昇に伴い日本の長期金利も上昇、先週は一時1.45%と2009年11月以来の高水準となった。
金利上昇で円高も加速、業績悪化懸念から株は売られる展開となった。
長期金利が上昇すると債券価格は下落するので債券投資をしている保険会社等は損を埋めるため株を売ることになる。
急激な金利の上昇は市場に混乱をもたらすので植田総裁は「異常な金利上昇の局面では国債買い入れの増額を実施する」としているが上昇の流れは止まらないだろう。
この流れを受けて今週は下値を試す動きが想定されよう。

3万8000円を試す

チャートでは5ケ月にも及ぶ上下幅約2000円BOX相場が続いているがその中でも先週は三角持ち合いから下に抜けてくる展開となった。
52週移動平均線(3万8781円処)が下値をサポートする形で推移してきたがこのラインを明確に割り込むと再び3万8000円を試す展開が想定される。
下値メドとしては2月3日(3万8401円)、1月17日(3万8055円)の安値が意識されよう。
ボリンジャーバンドの-3σが38050円処のため、3万8000円前後では一旦は下げ渋りそうだ。

BOX相場の下限を試しに行く

相場の格言に「離れにつけ」がある。BOX相場から離れた方に大きなエネルギーがあるので離れた方につけという意味であるが今週はBOX相場の下限を試しに行く展開を想定する。
今週のレンジは3万7900円~3万8900円を想定。為替の動きに注意したい。

(ハチロク)

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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