リスクオンでどこまで上がる?【225先物「ハチロク」の裏話】

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慌てて買戻し

先週の日経平均は前週末比約1747円高と大幅上昇、3週連続で上昇した。
揉み合い相場から上に抜けたことで昨年7月の史上最高値(42224円引値ベース)も視野に入ってきた。
あっさり4万円台を回復したのはイスラエルとイランが停戦合意したことが大きい。
地政学リスクとしてポジションを落としていた投資家も多く慌てて買戻しを入れた感じもある。
停戦合意で原油価格も落ち着きリスクオンの取引が増加した。
結局、トランプ大統領の発言に市場が振り回される状態であった。

今週は関税ニュースには注意

ナスダックやS&P500が史上最高値を更新しており出遅れ気味の日本株も物色されているようだ。
中東問題がクローズアップされていて関税問題があまりニュースにならないが米国との相互関税の上乗せ部分の発動猶予期限が7月9日に迫っている。
猶予期限の延長の可能性もあるが高値圏にいるだけに今週は関税ニュースには注意を払いたい。

ETF分配金売りの波乱はないない

また、7月はETFの分配金捻出の為の売りが想定される。約1兆円の売りが7月上旬に出ると思われ上値を重くしよう。
ただ、最近の動きが急な上昇だったため押し目を待っている投資家も多く大きな波乱要因とはならないだろう。

コールを絡めての意外高も

上値ターゲットとしては12月27日の戻り高値(4万0398円23銭)、日足ボリンジャーバンドの+3σ(4万0880円処)、節目の41000円となろう。
12月27日の高値を抜いてくると昨年7月の高値(4万2224円)が視野に入ってこよう。
戻り高値に迫ってきているのでコールのプレミアムが拡大している。来週にSQを控えコールを絡めての相場が予想されるため意外高もあろう。

今週のレンジは?

チャートではこの上昇過程で「三空」を形成している。寄り付きが飛んできた時は超短期売買で売りから入るのも良いと思われる。
今週のレンジは4万0000円~4万1000円を想定する。

 

(ハチロク)

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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