市場の関心は参院選にシフト【225先物「ハチロク」の裏話】

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またもや「TACO」トレード

先週の日経平均は前週末比約241円安と続落、2週連続で週足陰線となった。
トランプ関税の警戒感が漂っていたが送られてきた書簡による税率は25%。相場は寄り付きマイナスで反応したがその後は押し目買いが優勢になりプラス圏で引けた。
またもや「TACO」トレードとなった感じだ。だが4万円に迫ると売りが出て上値を抑える展開であった。
ETFの分配金捻出の為の売りが8日と10日に出ていたと思われこの売りが上値を重くしたようだ。

調整局面で「幻のSQ」出現

11日は7月限の先物・オプションのSQであったがSQ値は4万0004円61銭。高値は3万9957円80銭だったため「幻のSQ」となった。
4月の大幅下落からの戻り相場だが相場の格言で「小回り3ヶ月、大回り3年」というのがある。
相場は上昇相場でも下降相場でもトレンドは短くて3ケ月で一巡するというものである。

海外投資家の動きも注意

前週に4万円台を付け達成感より売りが出ているところに「幻のSQ」が出現、早晩7月SQ値を埋めなければ調整色が強まる可能性もある。
14週連続で日本株を買い越している海外投資家の動きも注意しておきたい。

週末にかけて上値は重い?

市場の関心は20日の参院選の行方にシフトしてきている。
今回はすでに与党の苦戦が報じられており惨敗でも相場に大きく影響はないと思われるが石破首相の交代となれば政局不安を嫌う海外投資家の売りが出てくる可能性もあろう。
来週は3連休で月曜日が休日となる。参議院選挙の結果を見極めたいとするポジション調整が週末にかけて出てくることが予想され週末にかけて上値は重くなろう。

今週のレンジは?

チャートでは週足の一目均衡表の雲の上限(3万9539円処)を辛うじて上回って引けている。このラインを明確に割ってくると3万9000円を試す展開も予想されよう。
今週のレンジは3万8900円~4万円を想定、方向感の乏しい展開となろう。

(ハチロク)

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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