9月SQ値は4万5016円
先週の日経平均は前週末比約1749円高と3週連続で上昇、週足も2週連続で陽線となった。
7日に石破首相が自民党の総裁を辞任すると発表、政治の変化に対する期待から週明けに大幅上昇となった。
その後も米国の物価指標が利下げに対する期待を高め株価が上昇、日本株もAI関連株中心に大きく値を飛ばした。
メジャーSQ週ということもあってコール売りのカバーで先物買いが入り買いが買いを呼ぶ展開であった。
結局、9月SQ値は4万5016円28銭と過去最高値のSQ値となった。
来期業績を織り込もうとしている
米国の利下げ期待や自民党の変化期待があったとしても正直先週の上昇には驚かせれる。
トランプ関税の影響で今期の企業業績は6期ぶりに最終減益の見込みだ。日経平均のPERは約18倍と新型コロナの影響で業績が落ち込んだ2021年以来の水準である。
それでも株価は上昇している。買いの主体は海外投資家だが彼らは今期ではなく来期の業績を織り込もうとして買いを入れているようだ。
堅調な相場は続く
証券アナリストによると日経平均採用の来期の合計純利益は今期に比べ12%伸びると予想している。
そうなればPERは約15倍となり割高ではないとする。
更に各企業のROEも上昇してきており万年割安に放置されていた日本株が魅力的に映っているようだ。
変化を好む海外投資家だけに「日本の変化」に敏感に反応しているようだ。
適度な押し目を作りながら堅調な相場は続くと思われる。
今週のレンジは?
チャートでは9月SQ値(4万5016円28銭)が「幻のSQ値」となっている。
今週はこのSQ値を意識した展開になると思われる。
また、FOMCや日銀の金融政策決定会合がある中銀ウィークである。
米国の利下げを期待しての上昇なため会合後は一旦材料出尽くしで売られる場面もあるかもしれないので注意したい
今週のレンジは4万3500円~4万5100円を想定する。
(ハチロク)
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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