27日大引けの東京市場は3日続伸、日経平均は前日比379円30銭高の2万6871円27銭で引けた。
セントルイス連銀のブラード総裁が成長拡大が始まったばかりとし、景気後退の可能性を否定したことに加えて、6月ミシガン大消費者信頼感指数確定値の長期期待インフレ率が14年ぶり高水準から下方修正となり、インフレがピークに達した兆候を好感、週末25日のニューヨーク市場はダウで823ドル高、ナスダックとS&Pも3%超の大幅高となり、ナイトセッションの225先物も2万6830円まで上昇したことも支援した。
個別ではダイヤHD、WSCOPE、第一工業、川崎汽船、やまみ、東電力HD、クミアイ化は値上がり率上位に買われレーザーテックや東京エレクトロンも高い。半面、廣済堂HD、エムアップHD、ラクーンHD、RPAは値下がり率上位に売られ、KDDIも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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