25日大引けの東京市場は7日続伸、日経平均は前日比47円81銭高の1万8381円22銭で引けた。
為替が1ドル113円台後半まで円安が進んだことを受けて輸出関連を筆頭に引き続き買われる展開ながら、後場からは利益確定売りに押された。。
個別ではアジア投資、アカタ、チタン工業、アイロムHD、横河ブHD、FCC、カシオ、三菱自、平河ヒューテ、新日本建が値上がり率上位に買われ、トヨタなども高い。半面、ゲンキー、アルテック、フジコーポ、東海運、CSP、エコナック、イチケン、タマホーム、MISAWAは値下がり率上位に売られている。
為替が113円89銭を付けた後に113円台前半まで円高になるとそれととともに指数も伸び悩んだ。指数、為替とも急ピッチな動きが続いただけに、NY市場の休場で手掛かり材料難となるなかでは、買い疲れ感がでている。まずはNY市場の休み明けを待って、為替の動きを睨みながら押し目買いのタイミング待ちといえよう。
証券市場新聞