9日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比292円94銭高の2万9242円82銭で引けた。
FRBが8日に発表した1~3月期の融資担当者調査で融資の厳格化が確認されたことを嫌気して8日のニューヨーク市場はダウが反落したものの、アルファベットやエヌビディア上昇を受けてナスダック指数が続伸したことが支援、自動車株の一角や半導体関連株、鉄鋼など幅広い銘柄が買われ後場は上げ幅を拡げた。
個別では世紀東急、東京鉄、マクニカHD、JFE、LITALICO、川崎船は値上がり率上位に買われ、住友商事や日本製鐵も高い。半面、邦チタ、飯野海、大阪チタ、ウェルネット、JUKI、リコー、安田倉庫は値下がり率上位に売られ、任天堂やHOYAも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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