15日大引けの東京市場は続伸、日経平均は前日比29円67銭高の3万8385円73銭で引けた。
4月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったものの、同時に3月分が下方修正され、物価の上振れへの過度な警戒が後退したことで14日のニューヨーク市場でダウは反発、ナスダックも続伸し最高値を更新したことが支援して朝寄りでは3万8800円台まで上げる場面があったが、今夜の米4月PPI発表を控えていることや今月末のMSCI入れ替え銘柄による影響が懸念され後場はマイナス圏に沈む場面があった。
個別ではアイロムG、マーケットエンタ、アトラエ、洋エンジ、山一電機、日電子がストップ高、恵和、三浦工、ミツコシイセタン、宮地エンジ、リズムは値上がり率上位に買われ、ソニーグループや三住トラストも高い。半面、WDB、堀場製、ニトリHD、リックス、マーキュリアHD、フリューは値下がり率上位に売られ、カシオ計やコニカミノルタも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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