1日前引けの東京市場は反発、日経平均は前日比88円55銭高の3万976円43銭で引けた。
4月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が1010万3000件と市場予想の約950万件を上回ったことを受けて労働市場の底堅さから高インフレが長期化するとの懸念が台頭し、5月31日のニューヨーク市場でダウが続落したものの、下院での債務上限停止法案可決期待から200円以上上昇、その後は可決が報じられると材料出尽くしから値を消した。
個別では菱洋エレクトロ、ブレインパッド、CMK、東名、ピックルスHDは値上がり率上位に買われ、ダイキンやソニーグループも高い。半面、DmMiX、日リーテック、ビーウィズ、太平洋金?は値下がり率上位に売られ、アドバンテストやファーストリテも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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