16日前引けの東京市場は続落、日経平均は前日比220円59銭高の3万3706円08銭で引けた。
5月の小売売上高が個人消費の底堅さを示し、米景気への過度な悲観が薄れたことを受けて15日のニューヨーク市場でダウが428.73ドル高と大幅に反発し昨年12月以来の高値を更新、ナスダック指数とS&P指数も6日続伸となったことが下支えした。前場は日銀会合の結果待ちで250円以上下落する場面があったが、かんわけいを確認すると再び高値を更新した。
個別ではさくらインターネットとMSOLがストップ高、フィックスターズ、ニーズウェル、ブレインパッド、LIFULLは値上がり率上位に買われ、キヤノンやソフトバンクグループも高い。半面、ANYCOLOR、ソシオネクスト、パンチ、日工営、サニックス、竹内製作は値下がり率上位に売られ、トヨタ自や三菱UFJも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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