30日大引けの東京市場は3日続伸、日経平均は前日比106円49銭高の3万2333円46銭で引けた。
29日午前に発表された7月の米雇用動態調査で非農業部門の求人件数が2021年3月以来の低水準となったことを受けて利上げ観測が後退、ダウが300ドル近い大幅3日続伸となったことが支援し前場は300円超上げる場面があったものの、上海指数が値を消す動きとなったことを受けて後場は下げ幅を縮小させた。
個別ではヨシムラ・F・HD、芝浦、カナデン、DDグループ、タツモ、メンバーズは値上がり率上位に買われ、ディスコやソシオネクストも高い。半面、ヤマエグループHD、デジハHD、黒崎播磨、エーアイテイー、コジマ、インフォコムは値下がり率上位に売られ、川崎汽船や東電力HDも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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