25日大引けの東京市場は5日ぶり反発、日経平均は前週末比276円21銭高の3万2678円62銭で引けた。
ボストン連銀のコリンズ総裁が22日、FRBの金融政策について「政策金利はより高い水準により長くとどまらなければならない可能性があり、さらなる金融引き締めは選択肢から外れていない」と述べたと伝わったことを嫌気してニューヨーク市場でダウ、ナスダックともに4日続落したものの中銀ウィーク通過によるアク抜け感から買い戻しの動きで、時間外のダウ先とナスダック先の上昇を見て後場は上げ幅を拡げた。
個別ではダブルスタンダード、ソルクシーズ、ピアラ、セントケアHD、第一三共、エンプラスは値上がり率上位に買われ、レーザーテックやソフトバンクグループも高い。半面、IRJapanHD、DmMiX、三菱製紙、河西工業、北國fFHD、DIは値下がり率上位に売られ、三菱UFJや三井住友も安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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