5日大引けの東京市場は6日ぶり反発、日経平均は前日比548円48銭高の3万1075円36銭で引けた。
9月のADP雇用統計で、民間部門雇用者数は8万9000人の増加で、ロイターがまとめた予想の15万3000人を大きく下回ったことを受けて利上げや金利高止まり長期化懸念が緩和され、4日のニューヨーク市場で主要3指数が揃って上昇、とくにナスダックが1%超上昇したことがハイテク筆頭に買い戻しを誘い後場は上げ幅を拡げた。
個別ではマネックスGとGusonyがストップ高、ダイヤHD、ANYCOLOR、M&A総研HD、ファインテックスは値上がり率上位に買われ、レーザーテックやトヨタ自も高い。半面、エスプール、JCRファーマ、太陽誘電、ネクステージ、ETリガーディアン、リズムは値下がり率上位に売られ、INPEXやJTも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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