16日の東京市場(大引け)続落、日経平均は前週末比656円96銭安

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16日大引けの東京市場は続落、日経平均は前週末比656円96銭安の3万1659円03銭で引けた。

JPモルガン・チェースやシティグループ、ウェルズ・ファーゴの金融株や市場予想を上回る好決算を発表し、同様に好決算を発表した医療保険のユナイテッドヘルス・グループもダウ指数を押し上げた一方で、イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突ではイスラエル軍地上部隊がガザの一部を襲撃したことで地上戦への突入が地政学リスクの高まりとして意識。13日のNY市場ではダウは39.15ドル高と小幅に反発したが、ナスダック指数については前日比で1.23%と大幅に続落したことを嫌気、後場は下げ幅を拡大させた。

個別ではDDグループ、東名、マネーフォワード、ベイカレントがストップ安、北の達人、Sansan、クリレスHDは値下がり率上位に売られ、ディスコやファーストリテも安い。半面、IDOM、良品計画、フロンティアM、サインポスト、ウィングアーク、アステナHDは値上がり率上位に売買われ、INPEXも高い。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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