大幅続落しリバウンド一旦終了
本日の東京株式市場は大幅続落となりました。日経平均は先週、週初めから３連騰で３万２５３３円高値までリバウンドしました。この時に酒田五法における天井形成の三空形成となりました。翌１３日は十字足の陰線形成で売り買いが交錯。そして本日は下放れの陰線形成で５日線割れとなり、リバウンドは一旦終了したことが分かります。先週の上昇過程では、９月高値からの下げ過程で残していた日足の窓を２つ埋めましたが、今朝の下放れで再度、上に窓を空けるという目まぐるしい展開です。
イスラエルとハマスの戦争は冷静に見る局面
この週末はイスラエルのガザ地区への地上戦が始まるのではないかと見られていました。しかし、現地の天候が悪いために引き伸ばされているようです。市場は今のところ、イスラエルとハマスの戦争については「地域戦争」と解釈しているようです。今後、戦線が拡大し、レバノンのヒズボラが参戦したり、イランとイスラエルの戦争に発展すればオイルショックの可能性が高まりますが、現状ではまだそこまで戦線は拡大しておらず、冷静に見ていく局面でしょう。
３万１０００円あたりが押し目買いの好機
日経平均は１０月４日から１３日のザラ場高値まで２０４６円のリバウンドが起こりました。その上昇に対し半値押しが３万１５１０円ですが、１０月４日安値に対する二番底形成であれば、この半値押し水準から３万１０００円あたりが押し目買いの好機と捉えて狙いたい位置となります。
マザーズやグロース指数は１年３カ月ぶり安値
ところで小型のマザーズ指数やグロース指数は悲惨な状況になっています。両指数ともに１年３カ月ぶりの安値になっており、ひととき１０バガーとか言って成長株投資が流行った流れで参戦した個人投資家にとっては厳しい局面を迎えているのではないかと想像します。
マザーズ昨年６月安値割れから底入れ探る
マザーズ指数は２０２０年１０月高値から５波動の下落で現在、最終波動を推移しているものと思われます。早晩、昨年６月安値の６１５ポイント割れとなり、そこでようやく底入れを処を探ることになるのではないかと見ています。迂闊に手を出す局面ではないということをお伝えしておきたいと思います。
日々勇太朗
悲惨な小型株市場【転ばぬ先のテクニカル】
大幅続落しリバウンド一旦終了
本日の東京株式市場は大幅続落となりました。日経平均は先週、週初めから３連騰で３万２５３３円高値までリバウンドしました。この時に酒田五法における天井形成の三空形成となりました。翌１３日は十字足の陰線形成で売り買いが交錯。そして本日は下放れの陰線形成で５日線割れとなり、リバウンドは一旦終了したことが分かります。先週の上昇過程では、９月高値からの下げ過程で残していた日足の窓を２つ埋めましたが、今朝の下放れで再度、上に窓を空けるという目まぐるしい展開です。
イスラエルとハマスの戦争は冷静に見る局面
この週末はイスラエルのガザ地区への地上戦が始まるのではないかと見られていました。しかし、現地の天候が悪いために引き伸ばされているようです。市場は今のところ、イスラエルとハマスの戦争については「地域戦争」と解釈しているようです。今後、戦線が拡大し、レバノンのヒズボラが参戦したり、イランとイスラエルの戦争に発展すればオイルショックの可能性が高まりますが、現状ではまだそこまで戦線は拡大しておらず、冷静に見ていく局面でしょう。
３万１０００円あたりが押し目買いの好機
日経平均は１０月４日から１３日のザラ場高値まで２０４６円のリバウンドが起こりました。その上昇に対し半値押しが３万１５１０円ですが、１０月４日安値に対する二番底形成であれば、この半値押し水準から３万１０００円あたりが押し目買いの好機と捉えて狙いたい位置となります。
マザーズやグロース指数は１年３カ月ぶり安値
ところで小型のマザーズ指数やグロース指数は悲惨な状況になっています。両指数ともに１年３カ月ぶりの安値になっており、ひととき１０バガーとか言って成長株投資が流行った流れで参戦した個人投資家にとっては厳しい局面を迎えているのではないかと想像します。
マザーズ昨年６月安値割れから底入れ探る
マザーズ指数は２０２０年１０月高値から５波動の下落で現在、最終波動を推移しているものと思われます。早晩、昨年６月安値の６１５ポイント割れとなり、そこでようやく底入れを処を探ることになるのではないかと見ています。迂闊に手を出す局面ではないということをお伝えしておきたいと思います。
日々勇太朗
日経平均,チャート分析,アドバイス,ガザ地区,マザーズ
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