31日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比161円89銭高の3万858円85銭で引けた。
30日のニューヨーク市場で主要3株価指数が1%超上昇して取引を終えたものの、日本経済新聞が「日銀、金利操作を再修正へ 長期金利1%超え柔軟に」と伝えたことで日銀金融政策決定会合への警戒が重石となり前場は安く引けていたが日銀会合の結果が発表されるとアク抜け感から買い戻しの動きとなった。
個別ではリケンテクノスとアンリツがストップ高、明電舎、ストライク、日本新薬、東京鉄は値上がり率上位に買われ、OLCやキーエンスも高い。半面、マクニカHD、山九、ポーラオルビスHD、パナソニックHD、山洋電気は値下がり率上位に売られ、ディスコや川崎船も安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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