20日前引けの東京市場は反落、日経平均は前日比22円79銭安の3万3562円41銭で引けた。
17日のニューヨーク市場は小幅高となったものの、ボストン地区連銀のコリンズ総裁がインフレ緩和を示す一段の証拠を確認したいと強調したことを受けて過度な利上げ打ち止め期待が後退し、手掛かり材料難に上値は重い。ただ、売り一巡後は前週末比200円超高の3万3800円台まで上昇。取引時間中として、今年6月19日につけた3万3772円89銭を上回り、バブル期後の高値を更新、1990年3月以来、33年8か月ぶりの高値となる場面があった。
個別ではWismettac、GMOPG、戸田建、オカムラ、マツダは値下がり率上位に売られ、ソシオネクストやキーエンスも安い。半面、テラスカイ、ヨシックスHD、パソナグループ、ミダックHD、ギフティは値上がり率上位に買われ、レーザーテックやソフトバンクグループも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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