29日大引けの東京市場は3日続落、日経平均は前日比87円17銭安の3万3321円22銭で引けた。
29日のニューヨーク市場はダウ、ナスダック指数とも反発したものの、FRBのウォラー理事が「適切な状態にあるとの確信を深めつつある」との見方を示す一方で、ボウマン理事が今後の物価動向次第では利上げを支持する姿勢を示したことが懸念要因となり朝寄りでは安く始まったが、時間外のダウ先物の上昇を見て前引けでは上昇。その後、時間外のダウ先がマイナス圏に沈んだことや月末要因も重なり利益確定売りに値を消した。
個別ではSOSEI、AZ-COM丸和、サンリオ、ジャステック、サムティ、スノーピークは値下がり率上位に売られ、住友ファーマや神戸鋼も安い。半面、さくらインターネットがストップ高、グローセル、オーケストラHD、霞ヶ関キャピタル、チェンジHD、日東紡は値上がり率上位に買われ、レーザーテックや京セラも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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