14日大引けの東京市場は4日ぶり反落、日経平均は前日比240円10銭安の3万2686円25銭で引けた。
FOMCでは2024年に利下げに転じるとの予想を示し、米経済の先行き不安が後退したことを受けて13日のニューヨーク市場でダウは5日続伸し、前日比512ドル30セント高の3万7090ドル24セントと2022年1月に付けた過去最高値を更新し、3万7000ドル台に乗せたものの、一時、1ドル140円95銭まで円高が進んだことを受けて後場には400円以上、下げ幅を拡げる場面がった。
個別では富士通ゼネラル、ヤーマン、洋エンジ、シーアールイー、ラクーンHD、楽天銀行は値下がり率上位に売られ、三菱自や東宝も安い。半面、宮越HD、高島、ネオジャパン、GMOGSHD、正栄食品、イーレックスは値上がり率上位に買われ、リクルートHDや信越化も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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