9日前引けの東京市場は続伸、日経平均は前週末比481円21銭高の3万3858円63銭で引けた。
ニューヨーク連銀が8日発表した2023年12月の消費者調査で1年先の予想物価上昇率が21年1月以来の低さとなり、インフレの鈍化傾向が改めて意識され、ダウとナスダックとも続伸したことを好感。
個別ではファーマフーズ、リケンNPR、オプティム、ソリトンシステムズ、エンプラス、セレスは値上がり率上位に売買われ、アドバンテストやディー・エヌ・エーも高い。半面、稲畑産業、ファインデックス、北陸電力、川崎船、テラスカイ、第一実業は値下がり率上位に売られ、DICや郵船も安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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