26日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比485円40銭安の3万5751円07銭で引けた。
25日のニューヨーク市場では3指数とも上昇したものの、日銀が先月開いた金融政策決定会合の議事要旨が公表され、緩和策の出口に向けた議論が一段と活発になっていることが伝わったことや米半導体大手インテルが25日発表した第1四半期の売上高見通しが市場予想を下回ったことで時間外で10%超急落したことがハイテク筆頭に売りを浴びた。
個別ではルネサス、JVCKW、トリケミカル、東エレデバ、マルマエ、SOSEIは値下がり率上位に売られ、アドバンテストやルネサスも安い。半面、未来工とKLabがストップ高、太平洋金、霞ヶ関キャピタル、日置電、小松ウオール、邦チタニウムは値上がり率上位に買われ、楽天グループや日揮HDも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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