3日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比387円06銭安の3万9451円85銭で引けた。
3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が1年半ぶりの高水準になったことや、米原油先物相場が一時、1バレル85ドル台半ばと期近物として昨年10月下旬以来の高値を付け、インフレ懸念が高まったことを受けて米長期金利が上昇し、2日のニューヨーク市場でダウが一時、500ドル超の大幅下落となったことを嫌気、下げ渋る場面があったものの、後場も膠着感の強い展開。
個別では清水建、さくらインターネット、イーレックス、ビューティーガレージ、レノバ、ファインデックスは値下がり率上位に売られ、ファーストリテや任天堂も安い。半面、富士石油、北海電力、安田倉、廣済堂HD、伊藤忠、小森は値上がり率上位に買われ、東瓦斯や住友ファーマも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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