12日前引けの東京市場は3日ぶり反発、日経平均は前日比200円03銭高の3万9642円66銭で引けた。
米労働省が11日発表した3月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比(季節調整済み)で0.2%上昇となり、伸びは2月の0.6%上昇から鈍化したことでインフレ再加速への懸念が後退し、11日のニューヨーク市場でダウは小幅に4日続落したものの、ナスダックが反発して最高値を更新したことが支援した。
個別ではローツェがストップ高、さくらインターネット、ベルク、オオバ、大黒天は値上がり率上位に買われ、東建物や三井不も高い。反面、新光商、C&R社、佐鳥電機、三井E&S、Sansanは値下がり率上位に売られ、7&ⅰHDやファーストリテも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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