目次
半導体や不動産買われ反発
週末12日午前の東京市場反発、日経平均は200円円高です。米3月卸売物価指数(PPI)の伸びが鈍化したことでインフレ懸念が後退、前日の米国株市場ではハイテク株が買われ、ナスダック指数が最高値を更新した流れを引き継ぎました。朝方に300円超上昇したあとはファーストリテの下落が重石になり伸び悩む場面がありましたが、前引けにかけ持ち直しています。半導体関連や不動産株を中心に買いが広がり、前引け段階のプライム市場の値上がり銘柄数は1011と6割強を占めました。
半導体関連が堅調
推奨銘柄ではローツェ<6323>がストップ高、タツモ<6266>やTOWA<6315>は大幅高で、東エレク<8035>、ディスコ<6146>など半導体関連が堅調です。ただ、米インフレ動向に神経質な展開が続いており、慎重姿勢で強い銘柄に絞り込んで買い場を探る考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント