13日前引けの東京市場は続落、日経平均は前日比45円35銭安の3万8826円33銭で引けた。
5月の米CPIは前月比の上昇率が横ばいとなり、市場予想を下回り、FOMC声明で「物価目標に向けて緩やかながらもさらなる進展があった」と指摘し、前回の「進展を欠いている」から表現を改めたことが安心感となり、12日のニューヨーク市場でダウは続落ながら、ナスダックは3日続伸で最高値を更新したことが下支えしたが、買い一巡後は利益確定売りに押された。
個別では、FPパートナーがストップ安、JTECCORP、オロ、三洋貿易、ビューティガレージ、日システム技術は値下がり率上位に売られ、住友ファーマや住友化学も安い。半面、ANYCOLORがストップ高、ミガロHD、シーアールイー、巴工業、GMOPGは値上がり率上位に買われ、太陽誘電やルネサスも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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