17日前引けの東京市場は反落、日経平均は前週末比708円15銭安の3万8106円41銭で引けた。
14日のニューヨーク市場ではダウは4日続落ながらもナスダック指数は5日続伸で連日の最高値を更新して引けているものの、14日引け後の植田日銀総裁の会見で長期国債の買い入れの減額が「相応の規模になる」と語ったことに反応し、ナイトセッションの225先物が3万8500円割れまで下落したことが重石になった。
個別ではギフトHDがストップ安、フリービット、パーク24、Link-Uグループ、KADOKAWAが値下がり率上位に売られ、トレンドやリコーも安い。半面、プロレド・パートナーズがストップ高、ファンケル、曙ブレーキ、コプロHD、ネオジャパン、中外炉は値上がりりつ上位に買われ、太陽誘電やヤマトHDも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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