29日前引けの東京市場は反発、日経平均は前日比108円44銭高の2万0238円85銭と年初来高値を更新した。前日の米株高と金融株高を受け銀行が買われたほか鉄鋼や海運など景気敏感の出遅れセクターが買われ指数を押し上げた。
個別ではジンズメイト、トーセ、土木管理、シンフォニア、Jフロント、ラクーン、S・サイエンス、カーバイドが値上がり率上位に買われ、任天堂や三菱UFJ、トヨタも高い。半面、ニトリHD、タカタ、渋谷工、三陽商、東芝、JACR、マイクロニクス、JCRファーマ、ダイキアクシスが値下り率上位に売られた。
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