25日大引けの東京市場は小幅ながら3日続落、日経平均は前日比20円47銭高の1万9955円20銭で引けた。円高に一服感がでたことから輸出系を中心に買い戻され朝方は2万円を回復する場面もあったが、その後は膠着状態となった。
個別ではタカタ、enish、イーブック、OBC、サーラ、東京個別、昭和電工、ランドが値下がり上位に売られ、任天堂も安い。半面、協栄産業、新日本理化、ソルクシーズ、GMOクラ、セントケアHD、高純度化学、オハラ、レナウン、芦森工業は値上り上位に買われた。
指数的には上値が重いものの、安川電が高値を更新するなど好業績銘柄への物色意欲は強い。全般の商いは低調ながら個別物色としては相場の雰囲気は悪くない。
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