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続落も下げ渋る
22日午前の東京市場は続落、日経平均は101円安です。英国で新型コロナ変異種の感染拡大が続いていることから、世界景気の先行きに不透明感が強まり、景気敏感株を中心に売りが広がりました。ほぼ全面安商状で下げ幅は一時260円に迫り、一巡後は日銀ETF買いへの思惑から下げ渋りましたが、戻りは限られています。買い手控えムードが強く前場段階の東証1部売買代金は1兆円を下回りました。
小型株軟調で推奨銘柄冴えず
IPOは順調ながら、マザーズ指数が2%近い下落となるなどIPOに資金を吸収されるかたちで小型株の軟調で、推奨銘柄も冴えませんでした。前場は山王<3441>の利益を確定する一方、コマースワン<4496>、ディエムソ<6549>の損益、丸和運輸<9090>の損失を確定して態勢を立て直しています。材料株とグロース株で年内にもう一回転と考えており、追撃のタイミング見極める考えです。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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