上振れ銘柄の切り返し場面を狙う【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米株高受け大幅に3日続伸

3日の東京市場は大幅に3日続伸しました。日経平均は284円高です。投機的取引による金融システム混乱の影響が一巡する一方、追加経済対策の早期成立期待から前日の米国株が大幅に続伸したことを受け、リスクオンの流れが続きました。前場は朝方に300円超に上げ幅を広げたあと戻り売りに押されていましたが、後場は米株価指数先物高を追い風にじり高歩調で、きょうの高値圏で引けています。

バリューシフトを意識

日経平均は前週後半の下落を完全に埋め、調整場面での押し目買い意欲の強さが確認されました。ただ、自動車や空運、鉄道など景気敏感セクターに買いが広がり、東証1部の騰落銘柄数は値上りが1543と全体の7割強を占めましたが、半導体や電子部品などには安い銘柄が目立っています。TOPIX型優位の上昇でバリューシフトが意識され、下値は堅いものの、ここからの上値は重くなりそうです。

ダイセキ、オムロンに買い

推奨銘柄は中小型株が主体で、前日大幅高の田中化研<4080>が3Qは技術支援料の計上はないと発表したことで失望売りを浴びたほか、ほとんどが上げ一服です。ただ、おおむね底堅くは推移しており、大引けにかけ締まってきたダイセキ<9793>に追撃買い、オムロン<6645>に打診買いを入れました。引き続き決算発表日程をにらみながら、好業績上振れ期待銘柄の切り返し場面を狙っていきたい考えです。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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