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ハイテク株売られ反落
4日午前の東京市場は反落、日経平均は130円安です。前日まで3日間の上昇の反動で半導体や電子部品株などハイテクセクターを中心に利益確定の動きとなりました。ただ、米追加経済対策やワクチン普及への期待から海運や空運、鉱業などの景気敏感株やソニー、日立など好決算銘柄が買われ、底堅さが意識されています。バリューシフトで出遅れ株が幅広く買われ、東証1部の騰落銘柄数は値上りが1192と値下りを上回っており、TOPIXは小幅ながらも上昇しました。
上振れ期待銘柄の切り返し狙う
推奨銘柄は中小型株が主体で、きょうも大きな動きはありませんでしたが、おおむね底堅く推移しており、中段保ち合い上放れに動き始めた天昇電気<6776>と前日大幅高のあと5日線レベルで下げ渋っている田中化研<4080>に追撃買いを入れました。引き続き決算発表日程をにらみながら、好業績上振れ期待銘柄の切り返し場面を狙っていきたい考えです。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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