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景気敏感株や半導体買われ反発
週明け22日の東京市場は4日ぶりに反発しました。日経平均は138円高です。米追加経済対策の早期成立や新型コロナワクチン普及への期待から空運など景気敏感株が買われる一方、前週末の米国市場でSOX指数が2%を超す上昇となったことから半導体関連株の上昇も目立ちました。
米金利上昇が重しで上げ幅縮小
ただ、23日は天皇誕生日で休場になり、パウエルFRB議長の上下両院議会証言を23~24日に控え、様子見気分が強まるなか、米長期金利上昇への警戒感と時間外の米株価指数先物が下げに転じたことが重しになり、上げ幅を縮めました。中長期上昇トレンドは変わらないものの、短期的には調整局面にあるようで、利益確定売りをこなしながら値固めが続いています。
25日線絡みから出直る銘柄に照準
推奨銘柄はおおむね底堅く推移しており、東映アニメ<4816>やBASE<4477>は利益確定売りに上げ一服となりましたが、アドテスト<6857>は続伸し新値更新、前週末に追撃買いを入れた日立造<7004>やメルコ<6676>も堅調でした。全般は利益確定売りが上値を抑えていることから、25日線絡みから出直り、過熱感なく高値を目指す銘柄に照準を合わせており、大阪有機<4187>とダイセキ<9793>、メルコ<6676>に追撃買いを入れました。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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