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景気敏感株中心に自律反発
25日午前の東京市場は反発、日経平均は303円高です。前日までの4日間で1800円超の下落となった反動で、目先的な突っ込み警戒感から自律反発に転じました。買い一巡後は上げ幅を縮める場面がありましたが、時間外の米株価指数先物高を支えに前引けにかけ上げ幅を広げています。急落していた景気敏感株を中心に買いが広がり、前引け段階の東証1部の騰落銘柄数は値上りが1828と8割以上を占めました。
グロース株は下値模索続く
ただ、米ハイテク株安を受け半導体関連などには売られる銘柄が散見され、マザーズ指数は続落しており、グロース系の中小型株は下値模索が続いています。推奨銘柄では日立造<7004>が切り返し、ダイセキ<9793>や近鉄エクス<9375>は底堅く推移しましたが、他は動きが鈍く前場は様子見としました。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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