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大幅反落も下げ渋る
7日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は279円安です。6日に発表された米国とドイツの景況感指数が市場予想を下回り、NYダウや欧州株が下落した流れを引き継ぎ、主力輸出株や銀行株などを中心に売りが広がりました。ただ、朝方に480円超に下落したあとは下げ渋る動きで、押し目買いや買戻しが入ったことから、前引け段階の東証1部売買高は1兆円を上回っています。
中小型株は底堅い
大型株が軟調に推移する一方、中小型株は相対的に底堅く、再生エネ関連のレノバが大幅に続伸し、レーザーテックが下げ渋りから上昇に転じたことから、半導体周辺の中小型株も堅調に推移しました。引き続き切り返しから一段高を志向する強いトレンドの銘柄で値幅を狙う方針で、前場はシキノハイテク<6614>、タムラ製<6768>に追撃買い、HOYA<7741>を買い直すとともに、日本電解<5759>に打診買いを入れています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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