決算にらみ好業績出遅れ株【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米株先安や円高重石で大幅続落

15日の東京市場は大幅に続落しました。日経平均は329円安です。手がかり材料難のなか時間外の米株価指数先物安や中国株安、110円を割り込む円高が重しになり、主力株を中心に売りが優勢でした。安寄りのあとも水準を切り下げ、後場一段安で大引け間際に370円近くまで下げ幅を広げています。

経済正常化期待後退で持ち高調整売り

新型コロナ感染の再拡大で経済正常化期待が後退していることから、景気敏感株に持ち高調整の売りが出ているようで、東証1部の騰落銘柄数は値下がりが1839と8割以上を占めました。新興株も時価総額が大きい銘柄を中心に売りが広がり、マザーズ指数は反落、ジャスダック平均も小幅ながら続落しています。

シキノハイテクは4000円台回復

ただ、好決算を発表した銘柄や直近IPOの一角は賑わっており、推奨銘柄では3700円絡みの保ち合いを上放れたシキノハイテク<6614>が後場一段高で4000円台を回復しました。3Q営業益93%の高進捗のアイドマHD<7373>も後場上げ幅を広げています。また、引け後に1Q決算を発表したオキサイド<6521>は順調な進捗で、上振れも期待できる内容でした。引き続き動きのいい小型株の一方で、決算発表をにらみ好業績出遅れ銘柄を狙っていきたいと思います。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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