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ハイテク株売られ大幅反落
休日明け24日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は337円安です。長期金利上昇を嫌気して前日の米株式市場でナスダック指数が下落した流れを引継ぎ、ハイテク株を中心に売りが広がりました。一旦下げ渋る場面はありましたが、終盤になって先物に売り仕掛けが入ったようで一段安となっています。グロース株売りの流れの中マザーズ指数は2.5%安ときつい下げになりました。
住友鉱など資源関連が買い戻される
推奨銘柄もHOYA<7741>やオキサイド<6521>、プラズマ<6668>半導体関連と周辺銘柄が利益確定売りに押される一方、石油備蓄放出が当面の悪材料出尽くしと受け止められ資源関連が買い戻されており、レアメタル再利用の材料も出た住友鉱<5713>のほか三井松島HD<1518>や伊藤忠<8001>も堅調でした。ただ、ハイテク・グロース売りの流れがどこまで続くかを見極めたい考えで、前場は売り買いとも手控えています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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