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リスクオフ加速し全面安
19日の東京市場は大幅に続落しました。日経平均は790円安で約5カ月ぶりの安値水に下落しています。長期金利上昇を嫌気して前日の米株市場でダウが500ドルを超える下げになるなど主要指数が大幅に下落した流れを受け、リスクオフの動きが加速しました。時間外の米株価指数先物が下げ幅を広げたことで後場一段安となり、一時下げ幅は900円を超えています。東証1部の騰落銘柄数は値下りが2111と文字通り全面安商状になりました。
まずは下げ止まり待つ
週明け25~26日のFOMCを通過するまでは米金利動向睨みの神経質な展開が続くと見ていましたが、米長期金利の上昇を警戒した売りが勢いを増し総崩れの状況です。推奨銘柄もハイテク株を中心にきつい下げになりました。引き続き米長期金利にらみで不安定な展開が予想され、まずは下げ止まりを待ちたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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