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米インフレ懸念から大幅反落
週末１１日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は６２５円安です。前日に発表された米消費者物価指数は約４０年ぶりの高い伸びとなり、インフレ懸念から米国株が下落、ウクライナ情勢への警戒感も強く、安寄りののあとも下げ幅を広げました。前日の急騰の反動としてはきつい下げで、昨年来高値水準で推移していた９月から約半年が経ち、期日売りが下げを加速させていると指摘されています。
全般底入れ確認できず
海外重要イベントは買い手掛りにならず、当面の底入れ確認とはいきませんでした。前場は売り買いとも見送っています。全般が明確に底入れするまでは、２５日線を上回り上昇基調にある強いトレンドの銘柄で短期売買のチャンスを探る方針で、逆行高で大引けにかけ締まってくる銘柄を狙いたいと思います。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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