11日前引けの東京市場は反落、日経平均は前日比625円66銭安の2万5064円74銭で引けた。ロシアとウクライナの外相会談が目立った進展なく終えたことや、2月の米消費者物価指数(CPI)を受けてインフレ警戒が改めて強まる動きから10日のニューヨーク市場が反落したことを嫌気、前日の大幅高から短期的な利益確定売りにも押された。
個別では菱洋エレクトロ、三陽商会、ラクス、サムコは値下がり率上位に売られ、レーザーテックやソフトバンクグループも安い。半面、鎌倉新書、OATアグリオ、エス・サイエンス、日揮HDは値上がり率上位に買われ、郵船や川崎汽船も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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