強い銘柄の下値を狙う【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米株先高く反発

1日の東京市場は反発しました。日経平均は178円高です。休場明けの米国株は下落したものの、時間外の米株価指数先物が高く、小高く寄り付いた後は上げ幅を広げました。円安を手掛かりに自動車や周辺銘柄、経済活動正常化への期待から消費関連、予算積み増しの防衛関連なども買われ、プライム市場の8割以上の銘柄が値上がりしています。中小型株に見直される銘柄が増えました。

2万7500円台乗せから一段高を期待

今晩に米ISM製造業景況指数の発表を控え、後場は上値が重くなりましたが、大引けにかけ持ち直しており、下値の堅さが意識されています。不透明要因は多いものの、インフレ高進が警戒されるなか、OPEC増産報道で原油価格上昇が抑制されたことはポジティブで、きのう、きょうと上値の抵抗ラインになった2万7500円台乗せから一段高へ期待をつなげるかたちになりました。

メルカリや三菱重など上昇目立つ

推奨銘柄もプライム市場変更のメルカリ<4385>、防衛絡みの三菱重<7011>、リスタートのジャムコ<7408>のほか、日本電解<5759>やGEI<9212>の上昇が目立つなど、おおむね堅調に推移しました。ただ、当面の利益確定売りや戻り売りに伸び悩む銘柄も散見され、上値追いに慎重な姿勢がうかがえることから、きょうはアジアクエ<4261>への買いのみにとどめました。引き続き相場の流れを確認しながら強い銘柄の下値を狙っていきたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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