当面の底入れを示唆【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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突っ込み警戒感から反発

週明け2日前の東京市場は反発しました。日経平均は278円高です。米金融引き締めによる景気減速懸念から前週末の米国株が安く、朝方は300円以上下落しましたが、当面の突っ込み警戒感から買戻しが優勢になりました。時間外の米株価指数先物が持ち直したこともフォローになり、後場も高値圏で売り物をこなして大引けにかけ一段高になっています

6月安値割ることなく自律反発

売られ過ぎの反動で海運や半導体など売込まれてきたセクターの上昇が目立ちました。欧米のインフレ動向を巡り不安定な状況に変わりはありませんが、米国株安にもかかわらず日経平均は6月安値を割り込むことなく自律反発に転じ、後場も堅調に推移したことは当面の底入れを示唆していると受け止めてよさそうです。

日経平均5日線を上回っててくれば…

前場はどこまで買いが続くのか売り買いとも手控え様子を見ていましたが、後場は空売りのINPEX<1605>を買戻し、ハリマ化成<4410>やサンウェルズ<9229>、M&A総合<9552>、AViC<9554>に追撃買いを入れました。あす続伸して日経平均が5日線を上回っててくれば、2万7000円近辺まで抵抗ゾーンがなく、推奨銘柄にナンピンを入れて戻り売りのタイミングを待つとともに、チャンスがあれば強い中小型株で値幅を狙っていきたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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