戻り売りこなし出直り基調続く【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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続伸も米株先安く伸び悩む

26日の東京市場は続伸しました。日経平均は181円高です。長期金利低下を好感して米国株市場で主要指数が揃って上昇したことを受け、リスク選好地合いが続きました。香港株が朝安のあと切り返したことも支援になり、上げ幅を330円近くに広げ一時2万7500円台を回復しています。ただ、時間外の米株価指数先物安が重しになり、後場は伸び悩みました。

出遅れ株やセクターに資金がシフト

米アルファベットやマイクロソフト株が決算を嫌気して時間外で下落、特にナスダック先物の下げがきつく、半導体関連など値がさハイテク株が下げに転じたことが上値を重くしました。それでも全般戻り売りをこなしながら出直り基調が続いており、海運株など先行株には伸び悩むケースも見られましたが、出遅れ株やセクターに資金がシフトしいる様子がうかがえます。

アドバンテストに打診売り

KOAなど高値圏にある銘柄は好決算でも利益確定に傾くケースはありましたが、決算への反応はおおむね悪くなく、本格化してくる2Q決算をチェックして、好業績銘柄の買い場を探る方針です。前場はステムセル<7096>を利益確定する一方、買いはハリマ化<4410>のみにとどめ、キャッシュポジションを高める方向で動きました。後場は目先戻り一巡感が出てきた半導体関連のなかから、ショートでアドバンテスト<6857>に打診売りを入れています。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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