ECBタカ派姿勢緩和ならリスクオン【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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反落も下値売り込む動きない

27日の東京市場は4日ぶりに反落しました。日経平均は86円安です。大型テックの決算が振るわず、米国株市場でナスダック指数が大幅に下落したことで手控えムードが強まり売り物がちでした。ただ、時間外の米株価指数先物が高く、香港などアジア株も上昇しており、押し目買いに上昇に転じる場面もあるなど、下値を売り込む動きはありません。

米長期金利低下が下支え

プライム市場の騰落銘柄数は値下がりが1273と約7割を占めましたが、おおむね短期的な利益確定売りの範囲内で、米長期金利低下が下支え要因になっているようで、ナスダック安にもかかわらず、半導体や電子部品株が堅調に推移しました。あすは今晩開催されるECB理事会でタカ派姿勢に変化がないかを確認しての対応になります。緩和なら来週のFOMCに向け利上げペース減速期待が高まり、リスクオンの動きになりそうです。

日電産に打診買い

2万7500円近辺では戻り売りが出てくるようで、上値の重い展開でしたが、出直り基調は続いており、前場はチェックした好決算銘柄のなかからオーソドックスに日電産<6594>に打診買いを入れました。中小型株ではエニーカラーが上値追いに転じたことで、6~7月IPOに再び動きが出ており、後場はマークしている直近IPOのなかからマイクロアド<9553>に追撃買いを入れ、マイクロ波<9227>とサンウェルズ<9229>を買い直しています。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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